昭和23年(1948年)。世間はまだまだ敗戦の傷跡が癒えてない頃、視 覚障害者の将来を憂い、高い志をもった人たちが大阪に集まり、日盲連が産声を 挙げました。 その大きな渦の中、視覚障害をもつ若者達も自分たちの思いをはき出せる場として、青年部会(現在の青年協議会)を立ち上げ、その後、日盲連の充実と共に、昭和30年(1955年)、日盲連主催で第1回 全国盲青年指導者講習会が兵庫県明石市で開催され、以来、脈々と今日まで継続されています。 このような多くの偉大な先人の足跡をたどることが、新たな一歩の羅針盤となるとの思いから、青年協議会では記念誌の作成を決議し、50回記念大会の事業として平成16年10月31日に発行しました。 内容は
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